愛され続けて41年!伊万里女性の「美」を支える「おしゃれの店きしかわ」(伊万里市山代町)

おしゃれの店きしかわ (伊万里市山代町)

伊万里市街地から車で約20分。伊万里市山代町楠久。

「かっぱのミイラ」で知られる松浦一酒造近く、歩く人もまばらな静かな町にパッと目を引く建物がある。真っ白な壁、濃いピンクのシェードがかかった格子窓。なんとロマンチックな外観!おじさんの店ではないことは一目瞭然だ。ここが40年にわたり伊万里女性の「美」を支えてきた化粧品とエステの店「きしかわ」だ。

店内に入ると目に飛び込んでくる、交通標語が書かれていそうなちいさな掛け軸。書かれていた言葉は

「クリーム好きは若さの始まり」

妙に重みのある一言、心にとめておいた方がよさそうだ。

自然光の差し込む明るい店内には、化粧品はもちろん、肌診断ができる対面テーブルや、プライベートな空間のエステスペースがあり、女性がゆっくりと過ごせるように工夫されている。さらに、化粧品だけでなく、靴や雑貨なども多数ならぶ。周りに買い物できるお店がない、という客のリクエストにこたえる形で置きはじめたが、大好評だそうだ。

な、なんと、売り上げ「佐賀県 NO.1!」

きしかわの取り扱い化粧品は「カネボウ」。

TWANYやリサージなど、有名ラインが取り揃えられている。田舎の化粧品店とあなどるなかれ!なんと「きしかわ」はカネボウ製品の売り上げ「佐賀県No.1」なのだそう!

実際に店にいると、平日でも途切れることなく訪れる女性客に驚く。エステをうけたり、靴を試したり、おしゃべりをしたりと賑やかだ。こう言っては失礼だが、市街地から遠く離れ、歩く人もまばらな地域でこれだけの売り上げをあげる「ヒミツ」はどこに隠されているのか・・・。

きしかわの3代目、日浦祐子さんに話を聞いた。

「アイデア企画」で危機脱出!

3代目祐子さんと「まさこママ」こと岸川雅子さん、こっそりおしえてくれた年齢にビックリ!なんと後期高齢者だそう。若い‼

もともとは祐子さんの祖父が浦ノ崎で紳士服の仕立てをしていたのが始まり。その後祖母が引き継ぐ形で衣料品の外販を開始し、昔からおしゃれやお化粧が大好きだった母の雅子さんが、化粧品店を創業。現在の形になって今年で41年、現在も店舗と外販で美を届けている。

最初はあまりやりたくなかった、と笑う3代目の祐子さん。お化粧やおしゃれにあまり興味のない、母とは真逆の女の子だったそうだ。そんな祐子さんが本格的にお店を手伝い始め、自信をつけた頃、きしかわを危機が襲った。

2013年、取り扱い化粧品の自主回収問題で大打撃をうけた。謝罪と回収におわれ、先の見えない日々に不安が募っていた。そんな時、後継者の新しい事業を支援する国の補助金を耳にし、ある企画を申請したところ、なんと佐賀県で唯一採択された。旧店舗からの移転もかない、今では大人気企画となった「キレイコラボ」をスタートさせたのだ。

毎日がキレイのお祭!きしかわ「キレイコラボ」って?

日替わりの美容企画「キレイコラボ」。きしかわオリジナルのエステを手軽な値段で楽しめる他、市内外の美容のプロとコラボして、ネイルやリンパセラピー、耳つぼ等、心も体もスッキリする企画が「毎日」開催されているのだ。

きしかわ毎月のスケジュールは企画がびっしり!どれも試してみたいものばかり、まさに「美」のお祭りだ。

きしかわ毎月のスケジュールには企画がびっしり!どれも試してみたいものばかり、まさに「美」のお祭りだ。

いきなりエステは緊張する・・・という方は、まず無料のお肌測定に挑戦してはどうだろう?キメやコラーゲン量を測定でき、さらにワンコインでメイクや眉のアドバイスをうけることもできる。

きしかわで過ごす「ワタシの時間」

30年以上きしかわに通うという女性は「ここは(お店の)人がいいからね」と話す。化粧品を買いに来て、世間話に花を咲かせる。化粧直しをしてもらい、「最近は髪が気になる」と、髪をセットしてもらい笑顔で帰っていった。

「としえさん、相変わらず色の白かねー」「きよみさんに似合いそうな新色の口紅のでますよ」店内にいると、お客さんの多くが「〇〇ちゃんママ」や「誰々の奥さん」ではなく、名前で呼ばれていることに気づく。

目が回るほど忙しい毎日。自分のことは後回しになってしまう女性が、仕事帰りに、家事の合間に、「ワタシ」の事だけを考えられる場所が「きしかわ」なのだ。

長きにわたり、このお店が女性を引き付け続ける理由はここにあるのだろう。

 さあ貴方もきしかわ40年の実績に身を任せ、ワタシ磨きの時間を作ってみては、頑張る自分を労ってあげてはいかがだろうか。

家族の元気は母の「キレイ(笑顔)」にかかっている!

【撮影協力】
おしゃれの店きしかわ

・住所
〒849-4251 佐賀県伊万里市山代町楠久614-3

・TEL 0955-28-4567

https://peraichi.com/landing_pages/view/kishikawa

 

ABOUTこの記事をかいた人

さとう まいこ

伊万里在住1年、元気すぎる2男児の母。無類のビール好き。自分に優しく他人に厳しい傾向あり。
最近のブームは息子との「かくれんぼ絵本 ミッケ!」真剣勝負。
好きな言葉は「無理が通れば道理がひっこむ」。
元宮崎放送TV制作ディレクター。